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意外と大事な焚付け

POSTED / 2021.02.10 
WRITED BY / RYO

RYO

薪ストーブを着火する際、

直接薪に着火を試みている方もいるでしょうか。多めの着火剤やバーナーなどを使えば直接、薪に着火もできるかもしれません。

しかし、しっかり乾燥した薪を使っていても、着火した直後の薪からは、水蒸気が発生し、炉内と煙突を冷やします。

その段階で、炉内の温度が低い状態だと、ドラフトの力が弱く、うまく火力が上がりません。

そして、いづれ、煙突内にタールが付着し、煙突詰まりが起きたりします。

薪ストーブを順調に温度上昇させるためには、小さな炎を少しづつ、着実に大きくしていくことが大事です。

その時にポイントになるのが、冷やそうとする水蒸気と、熱量のバランスです。

体積の小さい焚付けなら、早い段階で水蒸気が出てしまうので、炉内の冷却も少ないです。

焚付けを使うことで、段階的な温度上昇を促すことができて、薪から炎が上がる際には、炉内も高温になっているため、水蒸気で冷やされる事もありません。

と、眠くなるような話を長々と書きましたが、焚付けを使った方が着火がスムーズで、楽です。

焚付けといっても、いろいろです。

薪を細く割った物。建築廃材などから作った物。剪定で出た枝を乾燥させた物。STOVESHOPで売っている物。

 

そうなんです。当店でもユーザー向けに販売しております。

作るのが大変。とか足りなくなった。の時にご利用いただけますよ。

どおしても、ご自身で作りたいユーザー様へは、キンクラも常時在庫しております!